#94 男女で見る「平等」と「同じ」の違いについて
こんにちは。ラブビートです。
今日も押し付けず、言いたいことを言います。
男女平等が叫ばれ続ける昨今ですが、僕は男と女の垣根というものがあまり好きではないので、男女平等には賛成です。
社会的に、チャンスを与えられる機会は男女に差があってはいけませんよね。
やりたい人がやる。
これでいいと思うんです。
そもそも、機会に男女という分け方をしないことこそが、男女平等なんだと僕は思っています。
では、女性専用車両は皆さんどう思いますか??
「なんで、女性だけ優遇されてるんだ!!女性専用車両は男女平等じゃないだろ!!廃止するか、男性専用車両も作れ!!」という考えを持つ方は少なくありません。
たしかに、平等じゃないですよね!!
なんで女性だけ!!!!
そう!ここで僕は一番言いたいことがあるんです!
それは、平等と同じは違うよ!ということ。
男女の「平等」と、男女を「同じ」ようにカテゴライズする、は違うということです。
件数が多い方を取り上げますけど、女性は男性に痴漢をされやすいです。
その苦痛から逃れるために、女性専用車両は作られました。
それは男女の身体や性が差が生み出した結果であって、それを平等じゃないと言って女性専用車両を批判するのは違うんじゃないかなと思います。
男女の身体と性は、多くの場合「同じ」ではありません。
棲み分けをしなければいけない部分は大いにあると思います。
ただこの女性専用車両が1両ではなく、全両であれば、これは認められるべきではないとは思います。「電車に乗るという機会が平等ではないからです。」
また、レディースデイとかは平等ではないですよね。映画を観るとか、何かを食べることに男女の差はありませんからね。
「平等」と「同じ」の見極めは慎重に。
『周波数はあなたのラブビート』