#98 責任取って辞任で、はい終わり
こんにちは。ラブビートです。
今日も押し付けず、言いたいことを言います。
政治の世界では最早定期的に報道されていますね。責任を取って辞任。
問題発言やセクハラ、所得隠し等、世間的に問題があると認定される行為をした政治家は、ほとんどの場合が責任を取って辞任しますよね。
自主的に辞任する場合があれば、追い込まれて辞任するパターンもありますが、そもそもなんで責任を取る=辞任になっているのでしょうか。
一番重い罰が辞任だからでしょうか?
どうも責任を取る時には、バカの一つ覚えみたいに辞任の選択が採用されていて、一番重い罰であると同時に、逃げの手段として使われているんじゃないかなとも思うんです。
逃げの手段に使われているのかなって思ったのは、辞任をしたところで、政治家人生が終わらないからです。
大臣クラスの辞任であれば、ただの議員に戻るだけだし、ただの議員が議員自体を辞めたとしても、またひょっこり出馬して当選していたりしますからね。
企業の社長だってそうですよ。不祥事でトップが辞めたとしても、結局会社には残り続けてるパターンが多いですよね。
辞任は、一番重くて、一番軽い責任の取り方だなぁというのが僕の印象です。
辞めたらもう説明しなくていいわけですしね。追求されなくて済む。
だからこそ、僕は不祥事を起こした人には、反省の意を見せてから辞めて欲しいんです。辞めなくてもいいです。今後も任せられるような反省をしてもらえれば、続投でいいと思うんです。
政治家のトップ層は頻繁に辞任してますけど、経験の深い人が育っていってるんでしょうか?
1度のミスで、せっかくの経験を捨てさせてしまっているような気がします。
安易な辞任が、日本のパワーを落としている気がしてなりません。
不祥事を推奨しているわけではないですよ!
批判するなら、よく考えてから発言しようということです。
脳死のように辞任しろ!辞任しろ!では決して世の中が良くなるとは思わないというお話でした。
『周波数はあなたのラブビート』