#59 「元気いっぱい営業中」その意気込みいりません。
こんにちは。ラブビートです。
今日も押し付けず、言いたいことを言います。
個人経営の居酒屋さんやラーメン屋さんとかによく「元気いっぱい営業中」とか「心を込めて仕込み中」みたいな木の小さい看板がドア下に立て掛けてあったりするじゃないですか。
僕はその類の、お客様への奉仕精神たっぷりの看板を掲げるお店が嫌いです。極力入らないようにしています。
そもそも「元気いっぱい」とか「心を込めて」とか、町の飲食店にそんなこと求めてないんですよ。なんか宗教じみてて嫌いというか、今の時代にそぐわないというか、なんか気持ち悪いんですよね。
あくまで僕が感じている印象ですけど、う~ん、拒絶してしまいますねぇ。
客として店に入る時に店員さんからどんな対応を受けるのだろうか、暑苦しい接客なのか、こだわりの強いお店なのかなぁ、とか想像するだけでなんか緊張してしまいます。
町の飲食店は、なんとなくの愛想となんとなくの良い味があれば、それでいいと思うんです。最上級の接客とかおもてなしをするのは、3つ星レストランとか高級ホテルのレストランとかでいいです。
いい意味で、身の丈にあった食事を出して欲しいし、身の丈にあった接客をしてほしいんです。こっちはその身の丈にあった空間を求めて飲食店に入るのですから。
「元気いっぱい」とか「心を込めて」って、そもそも誰の発言なんですかあれは。
店長とかオーナーが従業員とお客さんに自分の想いをただ押し付けているだけな気がするんですよねぇ。
あと、なんとなくですけど、「元気いっぱい」とか「心を込めて」系の看板を掲げているお店の料理って、あんまりおいしくないことが多い気がします。
看板の想いを作りての店員さんがあまり踏襲していないからじゃないのかなぁ、なんて思っています。
その店員さんは全く悪くないと思いますよ。
別に、元気いっぱいじゃくても、心を込めてなくてもいいんですから!!
それと、気持ちに想いが全振りしてしまって、肝心の味の方に意識がいっていないのか。。。
とにかく僕は「元気いっぱい営業ち中」「心を込めて仕込み中」系の看板が嫌いです。
今回はとんでもない偏見回になりましたね。
言いたいこと言ってやりました。
普段腑に落ちないことを言葉にすると、幾分スッキリしますよ!!!!
『周波数はあなたのラブビート』