#41 小心者の「フェスやライブでの盛り上がり方」
こんにちは。ラブビートです。
今日も押し付けず、言いたいことを言います。
僕は音楽が好きで、ジャンルにこだわらず聴くので、フェスは色んな音を浴びれる場として、年3~4回程毎年通っています。通常のライブにも年数回ですが、通っています。
フェスとかライブのように、いわゆる陽キャラさんが多い空間で、小心者の陰キャラの僕はどう楽しんでいるのか語っていきたいと思います。
まずは、僕のフェスやライブでの小心者のエピソードを3つお送りします。
共感しやすい「フェス・ライブ小心者あるある」に絞りました。
【①手の挙げ方】
これいっつも悩むんですけど、曲のサビとかでみんなでステージに向かって手を挙げて、振って演奏に応えようとするやつあるじゃないですか。僕は人差し指と親指で10時を指して、中指薬指小指はダランとしてそのまま上下運動するタイプです。ただ、人によって、すべての手をダランとしている人がいれば、ステージに手を振る時パーにして、引くときグーにする人がいれば、手を振る度に手首のスナップを親の仇のように効かせてる人もいるじゃないですか。あれ、正解はどれなんだろう?って毎回思うんですよjね。俺のやり方は果たして合っているのか、他からみてダサくないか?とか、浮いてないか?とか考えちゃうんですよね。
あと、ずっと手を振り続けていると、腕が疲れてくるじゃないですか。だから途中で下ろしちゃうんですけど、周り見てると疲れ知らずな人たちばかりで、誰も手を下ろそうとはしないんですよね。そこでもなんか不安になっちゃって。手下ろして大丈夫かなって。周りから、「こいつ何途中で下ろしてんだよ。萎えるわ。アーティストに失礼だろ。」とか思われてないかなぁって。
ジェスチャーの説明から僕の気持ちまで伝わりますかねこれ(笑)
【②曲と曲の間の名前叫び】
曲と曲の間に、アーティストが水を飲んだり、機材変えたりチューニングする時間あるじゃないですか。その時間に、アーティストの名前を叫ぶ人いるじゃないですか。
俺、その人めっちゃ羨ましくてさぁ。
極度の小心者だから、あれだけ人が密集しているところで、大きな声で叫ぶっていうことが出来ないんです。俺が名前叫んで、白けたらどうしようとか、周辺の人に睨まれたらどうしようとか。緊張して声量調節がうまく出来なくて、中途半端な叫びになって、恥をかきたくないなとか。色々考えちゃって、結局叫べないんですよね。
稀にその叫びをアーティストが拾ってくれることあるじゃないですか。あれが、本当に羨ましくて。。。
いいなぁ。。。
【③前方のモッシュ勢と後方のすまし顔】
アーティストの音楽性にもよりますけど、前方の方で客と客がゼロ距離でモッシュしたり、サークル作ってたりとにかく暴れることってあるじゃないですか。なんとなくフェスとかライブのイメージってそっちに引っ張られがちで、僕もそれが悪いと思っていません。全力でアーティストと向き合っていると思うし、アーティストも嬉しいと思います。
けれど小心者の僕はノリについていける気がしなくて、前方ではなく、後方にいます。音楽は大好きなんですけど、アーティストにも気持ちを伝えたいんですけど、いかんせん、こわい。僕は、後方でパーソナルスペースのある場所で、ゆっくりとライブを観てしまいます。
前方を観てる分には楽しそうではあるんだけどねぇ。。。
参加してみたいともちょっと思うんだけどねぇ。。。
と、こういった小心者あるあるがあります。フェスやライブには行き慣れていますが、小心者精神はなかなか治らず、結構びくびくしながら過ごしています。
で、僕みたいな小心者って結構フェスやライブ来ていると思うんですよ。
結構、俺っぽいやついるんです。
なので、そんな小心者でも楽しく自分らしく過ごせる方法を簡単に紹介します。
まず、【①手の挙げ方】。これは、不安材料があれば手は振らなくてもいいと思います。手を挙げると、誰かの目線があなたの手元に向けられる可能性がありますが、手を挙げなければ基本みんなアーティストか、客の手を見ているので、存在感を消すことが出来ます。手を挙げなくても、身体を揺らすなどして音を楽しみましょう。
そして、【②曲と曲の間の名前叫び】。これは誰かの叫び声を採点する時間にすると乗り切れます。あの人は笑い取ったから80点とか、声が小さいから10点とか。なんだか心が楽になります。アーティストへの気持ちを声で伝えるのは他の人に任せましょう。あなたは、熱い視線で気持ちを伝えましょう。
最後に【③前方のモッシュ勢と後方のすまし顔】。これは、自分が何をしに来たのかまず考えましょう。おそらく、ほとんどの人は音楽を楽しみにきたはずです。前方でモッシュをすることが目的ではありません。なら、自分が一番音楽を浴びやすい環境にいるべきです。後方でゆっくり音楽浴びるの、気持ちいいですよ。ステージ全体が見えるし、実は会場で一番音が良い場所は、PA卓の目の前なんですよ。
みんなやってるからやらないとアーティストに失礼かな?そんなことないです。
アーティストの人はその会場に来てくれた時点で嬉しいです。
(僕がライブハウスやお笑いステージに立ったことがあるから、実体験のお話です。)
あなたが、音楽を一番楽しめる方法でフェスやライブに参加してください。
思いっきり前方で暴れてもいいし、後方で静かに音楽を聴く。
どちらでもいいんです。
小心者!後ろでゆったり人目を気にせず音楽楽しもうぜ!!
『周波数はあなたのラブビート』