#18 数字は嘘をつかないが、時に惑わす
こんにちは。ラブビートです。
今日も押し付けずに、言いたいことを言います。
「数字は嘘をつかない」
よく聞く言葉ですね~
ラブビートはこの響きが嫌いです。
営業を職にしている方なら一度は上司から言われたことがあるんじゃないでしょうか。プレッシャーに感じる重い言葉ですよねぇ。
ブログも同じです。
アクセス数という数字が常に付きまといます。
このブログは趣味レベルで続けているだけなので、あまり数字を意識することはありませんが、確かに1日ごとのアクセス数は残っているわけで、その分見て頂いた方がいたという事実があります。数字は嘘をつきません。
体重もそうです。
特に女性は、健康診断の度に憂鬱になることでしょう。
「あ~また増えた~」
ここでラブビートに違和感。
例え、45キロから50キロに体重が増えたとして、見た目が変わっていなければ、それを別に嘆く必要はないのでは?はたまた、50キロになってからの方が男性にモテ始めたなんていう事実が起これば、やはり嘆く必要はないのではないでしょうか。
(※これはあくまで仮の話です。5キロ増えたら相応に体が大きくなる人もいますし、そんなに変わらない人もいるということです。)
要するに、数字に縛られてしまうと、結果を多角化出来ないのではないかと、ラブビートは思うのです。
45キロから50キロになったという数字の事実。数字は嘘をつきません。確かに5キロ増えています。しかし、数字にこだわりを持ちすぎると、「太った。最悪。痩せなきゃ。」という結果だけが出ます。しかし、数字にこだわりをなくすと、「今の方が細すぎず太すぎずの良いスタイルじゃん!なんかモテ始めたし。このままの体重をキープしよう!」という意外な結果が見えてきたりします。
僕のブログで、実際のアクセス数を出すと、#16の記事のアクセス数は大体80人ぐらいでした。しかし、どの記事かは言えませんが、8人しか来て頂けなかった記事もあります。数字だけみると、その8人しか来なかった記事は失敗です。結果を残せませんでした。数字は嘘をつきません。
でも、「何故8人しか来なかったのか考えよう」という今後に繋がる思考が出来たり、「あの記事は疲れてる中書いてて、ちょっと読みにくい文章だったよなぁ」という反省が出来ます。さらに言えば、「少数の方でも、わざわざ見にきてもらえてるんだなぁ。これからも続けよう。」というプラスの思考も出来たりします。
数字の結果だけを見ていると、成功か失敗かの2つの結論で終わってしまいますが、数字にこだわらずに、結果を分析すると、マイナス面とプラス面それぞれ、さまざまな思考が浮かびます。
数字は嘘をつきませんが、気づきを隠してしまう性質もあると感じています。
昨今はやたらと、数字!成果主義!実力主義!が強い発言権をもっています。
見えるものも見えてこなくなる考え方だと思い、ラブビート的にはあまり好きではありません。。。 ただ逃げているだけなのかもしれませんが。。。
営業成績が未達でも、お客さんへのアプローチは完璧は出来ていて、近い未来に急激に売り上げを確保するかもしれない。ただ、会社は達成か未達でしか、結果を評価しません。どんなに有効な種まきをしていたとしても、その月に売り上げなければ評価されない。まぁ会社としては当たり前か(笑) 毎月売り上げないとダメか(笑)
それでも、数字だけの評価だけを突き通すのは、あまりに無感情というか、なんだか寂しいし、発見も出来ないし、気づきも出来ないし、人情もないしで。。。
なんだか苦手なんだ。
『周波数はあなたのラブビート』