#17 独身がマジョリティとなる近未来
こんにちは。ラブビートです。
今日も押し付けず、言いたいことを言います。
50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」について、2015年(最新)の国勢調査の結果、男性で23.37%、女性で14.06%となりました。
つまり、男性のおよそ4人に1人、女性のおよそ7人に1人が生涯未婚であることが示されています。
空前の「結婚離れ」です!!
理由としては、「1人の方が楽」「恋愛の仕方がわからない」「お金が無い」「1人で生きていくだけで精一杯」など、様々な理由があると思います。
前回の国勢調査は2010年でしたが、それに比べて最新の国勢調査では、男性で3.23ポイント、女性で3.45ポイントと急増しています。
おそらく、次回の国勢調査ではさらに「生涯未婚率」はあがっていることと思います。
そんな中、上がってくる声がこちら。
「いい歳して結婚もしてないなんて。」
「年寄りなった時に誰が診てくれるのよ。」
「大人になれよ。」
今に見ててください。
独身がマジョリティとなる時がきます!!(根拠なし!!)
その頃、日本の人口は著しく減少していて、もうどうなっているかわかりませんが、いずれそんな世の中になると思っています。
まず、世は「結婚」を商業化してしまったために、その「結婚」へのハードルを高めてしまいました。ファッションや気遣い、容姿、資金力、ステータス。あらゆるハードルが存在します。愛だけでは到達出来るものではなくなってしまったのです。一定のスペックが無ければ到達することは出来ない。だから男性は自信も持てずにハナッから諦めてしまい、女性はもうそのハードルを下げることは出来なくなりました。
もちろん愛だけで「結婚」へ到達する人はいます。しかし、年々「結婚」へのハードルが高くなっている昨今、そんなカップルは絶滅危惧種になりつつあります。。。
そしてもう1つ要因として考えられるのが、「1人で出来るもん!状態」にあること。男性であれば、従来女性がやるべきとされてきた、炊事・洗濯・掃除等の家事を1人でこなせる環境に世の中がなっています。女性であれば、従来男性が働きに出るものとされてきましたが、時代の変化もあり、女性の働く環境がどんどん整備されてきて、女性管理職も珍しくなくなりました。今まで男性と女性がそれぞれ生きていくために不足していたものが、時代の変化により、自己補完出来るようになったのです。
お互いの出来ない部分を埋め合うのも「結婚」をする大きな要因であったはずですが、もう埋め合う必要がなくなれば、「結婚」をする必要もなくなってくるということです。
「将来、1人だと寂しいぞ!!」
そんな声がラブビートには届いてきます。
でも、独身がマジョリティとなれば、もはや寂しくないと思います。気の合う独身同士でフラッと遊びに出掛ける世の中になっているかもしれません。
ラブビートは、容姿も資金力もないですし、恋愛の仕方もわからないし、家事全般出来るので、「独身マジョリティ」に加担してしまっています。国としては一大事でしょうが。でも「独身マジョリティ」には、自然となると思います。。。
『周波数はあなたのラブビート』