ラブビートの読むラジオ

こんにちは。ラブビートと申します。 24歳独身サラリーマン。童貞です。残念です。そんなラブビートの読むラジオは、フリートークを中心に毎日お送りします。~押し付けることなく、言いたいことを言う世の中へ~『周波数はあなたのラブビート』全100回予定 

#10 順位を決めない徒競走

こんにちは。ラブビートです。

今日も押し付けず、言いたいことを言います。

 

「よ~い、ドン!」

パァン!

 

「「「がんばれ~!!!!」」」

 

「あかぐみりーどしています!がんばってください!」

 

もう何年も前のことになりますが、当時小学生だった妹の運動会を観に行った時のことです。そんな妹の出場する名物の障害物競走を運動会の後半に用意されていたので、それまで暇でした。大玉転がしやダンスなどの定番プログラムをボーっと眺めていました。

 

「つぎは1ねんせいによるときょうそうです!」

高学年の子でしょうか。生徒が実況をやっていて、微笑ましかったです。

 

「よ~い、ドン!」

パァン!

 

「わ~!まなかちゃんはや~い!」

「がんばれ~!」

「あ~靴脱げちゃったあの子~(笑)」

 

周りから様々な声が聴こえてきます。

 

ふと、ここで違和感。

 

 

 

「はい~、みんなよく走りきったね~。がんばりました~。ここで座って待ってて~。」

 

 

 

おや?

 

順位は?

 

 

 

なんとね、順位がつけられていなかったのです。

 

 

 

一般的に運動会といえば、紅組と白組に分かれて点数を競います。例えば、徒競走なら1位に3点、2位に2点、3位1点などの点数分配がなされます。この感じは、全国共通かな?

 

しかしね、この徒競走、走り終えた子たちに衝撃のアナウンスが流れてくるんです。

 

無事に走り抜けられたみんなに1点で~す。

 

なんじゃそら!!

もはや徒競走でもなんでもないじゃない!!


モンスターペアレントが過去に抗議でもしたのでしょうか。

 

うちの子がビリなんて、出来損ないって言いたいの!?こんなに多くの人に見られて、子供が可哀想だと思わないの!?なんてね。多分こんなこと言ってるんじゃないですかね。

 

一生懸命走っても順位をつけてもらえない方が可哀想だって僕は思うけどなぁ。

 

その時の運動会で、順位をつけなかったのは、その徒競走のみでしたが、今時の運動会事情は実際どうなっているのでしょうか。

 

チェックしに行きたいけど、ラブビートが知らない学校の運動会に参上したら、即パトカーな気がするので、行けませんが。。。

 

順位をつけない文化は広まっているのかな?モンスターペアレントは優劣の劣を嫌いがちですからねぇ。そのうち順位をつけないことがスタンダードになってもおかしくないですよね。

 

しかし、そんな運動会楽しいかね。。。

そのうち、組み分けもせず、ただの体育の授業参観状態になったりして。そこまではないか(笑) ないよね?

 

大勢の大人と子供が揃って白熱出来るイベントなんて運動会ぐらいしかないですよ。運動会から勝負や競争が無くなったら、応援の声も、競技に参加している子の上向きの気持ちも、何も出てこなくなります。きっと。

 

 

平等は、感情を喪失させる。(ラブビート  1994~ )※根拠なし

 

 

『周波数はあなたのラブビート』