#6 サッカーの観戦とアイドルの応援
こんにちは。ラブビートです。
今日も押し付けず、言いたいことを言います。
運動神経がすこぶる悪い僕は、スポーツをすること自体が苦痛なため、サッカーや野球などのメジャーなスポーツですらルールが全く分かりません。
学生時代、授業でサッカーの試合をしていたところ、先生に呼び出され、「まずはボールを蹴ることから覚えようか。」と、グラウンドの隅で練習させられたことを思い出します。
サッカー部の明るいノリにもついていけなかった僕は、とにかくサッカーが嫌いでした。今も好きではありませんが。
しかし、日本でもトップレベルの盛り上がりを見せるスポーツ、『サッカー』。圧倒的な数のファンがいるのは事実です。
僕はポリシーとして、どんなに食わず嫌いなことでも、1度は体験したり、チャレンジしたりして、気づきであったり、良いところ悪いところを見つけるようにしています。
つまり、百聞は一見にしかずでちゅ。
先日友人に誘われ、サッカーの試合観戦に初めて行きました。
ルールも把握しておらず、サポーターの方々の応援にも正直ついていけませんでしたが、応援する時の熱量は凄まじいものがありました。
自分がいいと思ったものを、身体や声を使って、また五感を使って応援する姿は、日本人が苦手と言われている、感情をむき出しにすることを体現していました。
至極全うだと思います。
好きなものを全力で応援する。
サッカーのグラウンドが途端に、コンサートの舞台になりました。
可愛いフリフリの衣装をまとった少女達が、全力で応援するファンの方々に向かってパフォーマンスをしています。
その姿にファンの方々は、全力で応援をします。
身体や声を使って、また五感を使って。
サッカーを応援する人々へ向けられる目とアイドルを応援する人たちへ向けられる目は、正直違いますよね。
後者へ向けられる目は、多くの場合奇異です。
僕もアイドルが特段好きな訳ではなく、むしろあどけない少女達を全力で応援するファンの方々の姿は良いようには思っていませんでした。
会社の先輩に誘われて、地下アイドルのライブに行くまでは。
怖いもの見たさで、僕のポリシーに準じて、ライブへ足を運びました。
その時に現場で見たファンの方々のアイドルへの応援は、一体感があり、圧倒される熱量がありました。
そのライブは合同ライブだったので、10程のアイドルグループが15分交代でパフォーマンスをするのですが、各グループのファンが最前で応援し、終わると、後ろでなんとなく応援していた他グループのファンにお辞儀をして「ありがとうございました。」と叫んでいたのです。
そんな体験と、今回観たサッカーの試合がどこかで頭の中でリンクしたんです。
何故、応援する対象が違うだけで、向けられる目が違うのか。
「いい歳して、アイドルの応援なんて(笑)」
どんなことでも、何かに全力で応援が出来る人は、輝いて見えますし、応援されているモノや人は、絶対に嬉しいはずです。
応援することの意義を、見失わないで欲しいです。
応援する対象によっては、奇異の目を持たれることはありますが、
あなたの感情を、信じてください。
あなたには全力で応援するものがありますか?
『周波数はあなたのラブビート』