ラブビートの読むラジオ

こんにちは。ラブビートと申します。 24歳独身サラリーマン。童貞です。残念です。そんなラブビートの読むラジオは、フリートークを中心に毎日お送りします。~押し付けることなく、言いたいことを言う世の中へ~『周波数はあなたのラブビート』全100回予定 

#9 ペットショップに住む動物たち

こんにちは。ラブビートです。

今日も押し付けずに、言いたいことを言います。

 

 

「この子かわい~。んん~と、うん♪この子にしちゃお!♪ すいませ~ん!」

「はい~」

「すいません、このトイプードルください!!」

「はい~、8万5000円です~。ポイントカードお作りしますか~?」

 

今日からある女の子の家にトイプードルが家族として迎え入れられます。ほっこりですね。

 

8万5000円で購入しました。子犬を1匹、お金で買いました。

ちょっと嫌らしく書きましたが、事実です。

 

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(以下、多少大げさな表現を交えながら進めます。)

 

言わずもがな、ペットショップは、犬を中心に動物を売買する空間です。細かく区切られた棚のような空間にガラスで蓋をされた部屋で、動物たちは自分が買われるのをただひたすらに待ちます。

 

あの狭い空間に何日も、下手したら何か月も居なければなりません。何か月も居れば、当然身体も大きくなってきます。より狭く感じることでしょう。

 

身体が大きくなってくると、傾向としては、売れにくくなっていくそうです。その先にあるのは、多くの場合は、「殺処分」です。(必ずそうとも限りません。里親を探される場合もあります。)

 

「僕は何のために生まれてきたんだろう。」

 

動物にも感情があるのなら、多分そんなことを考えながら、1日を過ごしているんじゃないかなぁって思います。それか、仕切りにおさまることが日常となっていれば、そんなことを考えるすらも無いのかもしれません。

 

「おいラブビート!!!!ペットショップ批判か!!動物の売買がどうのこうの言いたいんだろ!!じゃあお前!!食肉はどうなんだよ!!動物の売買!!お前も日頃食ってるだろ!!」

 

食ってるねぇ。ラーメン二郎とか大好きよ。

 

そういう話なら、食肉は人間が生きていくために必要な所業って説明がつくけど、ペットショップのやり方は、別に人間が生きていく上で必要のないこと思うんです。わざわざ過酷な環境下に動物をおいて、売れれば金になり、売れなければ処分する。

 

動物好きなら、ペットショップという存在はマイナスに捉えそうなものですが、どうなんでしょう。

 

正直僕は動物が苦手なのですが、それでもショーケースに商品として飾られている動物たちを見ると心が痛むんです。ペットショップは、人間が利益のためだけに運営している施設にしか思えなくて、黙って見ていられないんです。

 

たまにいるじゃないですか。ケースの隅の方でブルブル震えている子。

たまにいるじゃないですか。何か訴えるように大声で鳴く子。

たまにいるじゃないですか。鳴きすぎて、声帯を切られて売られている子。

 

せめて、自分らしく。

 

ペットショップをやるなら、動物を部屋で区切るのではなく、元気に走り回れる空間があって、遊具もあって、明るい部屋で、なるべくストレスの少ない環境下で管理して欲しいです。買う側も、家にその動物がいる時の感覚も掴みやすいでしょうし。そんな設備は維持が難しいんですかね。。。

 

あなたが、生まれてまもなく、薄暗い小さな部屋に放り込まれて、いつ出られるかわからない状況に置かれた時、どんな気持ちになるでしょうか。

 

動物の売買自体が悪とは言い切れないし、そうでもないかなとは思っています。僕が目くじらを立てているのは、売り方と環境です。

 

無事に買われれば、温かい方が、大事に大事に飼うケースが大半だと思いますし、そのための架け橋となっているのがペットショップというのは理解出来ます。

 

だからこそ、、せめて、、どうか。。。

 

 

『周波数はあなたのラブビート』