#85 いじめは時間が解決してくれる
こんにちは。ラブビートです。
今日も押し付けず、言いたいことを言います。
タイトルから暗そ~な記事の予感ですねぇ~。
そうならないように配慮しながら書き進めていくつもりですが、暗くなったらすいません。
まず、僕は小学生の頃、いじめられていました。
「あ~~!!そういうの言わない方がいいよ~~暗いよ~~」
そんな声が多数聞こえてきます。
この導入で聞きたくないっていう人、たくさんいると思います。
聞きたくなかったら、戻るボタンを押してください。
ラブビートの読むラジオは、無理に読まなくていいブログです。
ただ、ここから暗い話はしませんということだけは言っておきます。
僕は小学2年生から小学6年生までの5年間、いじめを受けてきました。でも、何をされていたのか、詳しく覚えていないんです。
強烈な出来事はさすがに覚えていますけど、細かいことはもう忘れました(笑)
ここまで読み進めている方の中には、過去にいじめられた経験のある人がいると思いますが、覚えてますか?いじめられていた内容を。
いじめられていたことは覚えていても、具体的に何をされたかは、ほとんどがぼんやりとしか覚えていないのではないでしょうか。
今でも胸につっかえるものがある人は、「漠然とした嫌悪感が残っている状態」が一番近いんじゃないかと思います。
いじめを受けてしまったために、命を落とす選択をする人もいますが、生き残っている人もいます。僕は生き残ったうちの1人です。
生き残ったから、「良かったね」とはなりません。
いじめを受けていたら、死んでも生きても良くありません。
いじめを受けている間に、命を自ら絶ってしまった人は、そこで時間が止まります。
一番苦しい時に、時間が止まります。その状態からもう時間が動くことはありません。
いじめを受けていたけど、いつの日かそこから解放された時。。。
生き残った人は、ちょっと前まで苦しくて苦しくて仕方なかったけど、ここからいじめ以外の時間が流れ続けます。いじめを受けている時の苦しい気持ちは、少しやわらぎます。いじめられた記憶は身体や頭が覚えているので、すぐに全回復をすることはありませんが、いじめられていた時の状態からは解放されます。
今、生き残っている方。
いじめを受けていた過去を乗り越え、今は何をしているでしょうか。
友達を作って明るく生きているでしょうか。
穏やかな心で生活が出来ているでしょうか。
未だに人が怖くてうまくしゃべれないでしょうか。
部屋に引き篭っているいるでしょうか。
いいの!!!!明るい生活を送っていても、暗い生活を送っていても!!!!
どっちでもいいの!!!!あなたはもういじめられてないんだから!!!!
後遺症が大なり小なり残っている人、たくさんいると思います!!!!
でもいいの!!!!生きていれば勝ちなの!!!!
いじめていた奴らの攻撃に屈しなかっただけでも勝ち!!!!
大丈夫です。取り乱してないです。
命を落としてしまった人は、もうどうしようもなかった状態だと思います。自分では意思をコントロール出来ない状態。それは、いじめていた奴らが勝ってしまっただけ。同時に、いじめられていた側が負けたわけではないんです。
そしてそれと同時に言えることは、いじめている側は別に勝とうとしているわけではないということです。やつらは、なんとなくやっているだけなんです。なんとなく面白いから。なんとなく優越感を感じたいから。
奴らにゴールはないんです。
でもいじめられている側にはゴールがあります。いじめから生き残ることです。
いじめには、「勝ち」しかなくて、その「勝ち」を掴み取れるのは、いじめられている側だけだということです。
今、勝負の真っ只中にいるあなた。
あなたにしか「勝ち」は訪れません。
いじめが終わるその時を待ちわびましょう。
今、いじめから抜け出し、生き残っているあなた。
今の生活状況は関係ありません。
心臓が動いているあなた!!
強いです。
あなたにしか勝ち取れないものを得ています。
生き残っている人は、心のどこかに悪影響があります。これは避けては通れません。どこかは必ずゆがんでしまいます。
言うならば、後遺症でしょうか。。。
「糖尿病を発症して、完治したけど、後遺症で目が見えなくなってしまった。」みたいな状態です。
でも、火種の病からは脱しているんです。
僕は、明るくなれ!とか、恨みから人を殺めるな!なんて言いません。
ただ「今、生きていることを誇ってください」
言いたいことは要するにこの17文字です。
あなたの人生に今後、何が起きようと、いじめに勝った事実は消えません。
今、いじめられている人や、いじめを受けていた人に、この文章が良いように何かひっかかればこれ以上なく幸いです。
あ~~、おっぱい揉みたいなぁ~~。
『周波数はあなたのラブビート』